映画「アニと僕の夫婦喧嘩」記録

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「アニと僕の夫婦喧嘩」公式WEBサイト Last Updated 2009-08-27
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青地 洋

あおち よう


みなさん、初めまして。
青地洋です。
役者を目指しているのですが、今回は勉強の一環として、審査員役と美術スタッフとして携わらせていただきました。
クランクインからクランクアップまで現場にいた一人として皆さんに少しでもアニ僕の魅力と舞台裏を伝えられたらと思います。

全9回 完結

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クランクイン

レポーター:青地洋 No,1

ついに撮影が始まりました!
 初日は柴又の川千屋さんにて落語コンクールの様子を撮影。
キャストのみなさんはこれまでに落語家の柳家喬之助師匠の指導の下、落語の稽古をしてきました。
主演の八神蓮さんが落語会場に駆け込んでくるシーンから始まります。
 今回、初めて八神さんとお会いしたのですが、なんとスタイルのよい事か。
顔立ちも綺麗で男から見てもハッとしてしまいますね~。
出来ることなら少しお裾分けしていただきたい。(笑)
この日は自分は審査員役として参加させていただきました。カメラや照明をセットするのを見て、「あー、ついに始まるんだなぁ」と感じました。
 最初のシーンでは美術班の力作、落語コンクールのチラシが登場します。
これはかなりの自信作です。完成度高いです。が、チラシに関して僕は全くのノータッチです。(笑)
チラシは美術班の隈元さんが作製してくれました。
他にも映像では少々わかりづらいとは思いますが、出場者のプロフィールや採点表も作製してくれました。
ちなみ隈元さんも同じ審査員役として出演しています。

これがそのチラシです↓
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撮影初日(午後)

レポーター:青地洋 No,2

午前は八神さん演じるアニが駆け込んでくるシーンで終了。
少しですが八神さんは練習してきた落語を披露。
初日でしたが緊張している様子もなく落語を披露してくれました。
 本日、八神さんは午前のシーンでアップし、午後はコンクール出場者として内山さん、池田さん、森さん、相沢さん、長崎さんが落語を披露してくれました。
しっかり練習してきたのが伺えるようなで出来栄えで、時折、スタッフからも拍手が起こりました!
 その間、自分たちは撮影の行われている部屋の隣の部屋でひたすら、まだ完成していない美術道具の製作をしていました。
午後は審査員役としてカメラの前にいたり、隣の部屋で美術製作をしたりとずいぶん、ギャップのある動きをしていました。
1日目は撮影するシーンも少なかったので、夕方には終了しました。
2日目からは完全なる美術スタッフになります。
不安だらけで2日目に必要な美術道具を解散前にまとめました。

撮影するシーンも多くなり、俗に言うてんてこ舞いっていう状況になりそうな予感がしますが、撮影がスムーズに進むよう頑張りたいと思います。

本当に一日目は嵐の前の静けさだったのです。
次回二日目以降のてんてこ舞いをお待ちください。




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撮影二日目に入りました。

レポーター:青地洋 NO,3

柴又商店街と金町線沿いからの撮影から入りました。ちょうど1日目に撮ったシーンと繋がる部分で、八神さん演じるアニが落語コンクールの予選会場へ向かっているというシーンです。

天気にも恵まれて暖かかったので、何度も走る演技をする八神さんはかなり暑く感じたと思います。
外での撮影なので、背の高い八神さんは商店街の方々の目にも留まるようで、少し足を止めて見ている方もいらっしゃいました。
やっぱりオーラが違うんでしょうか♪

 その時、裏側では商店街の雰囲気をもっと押し出すために、ポスターを張り替える作業やよしずを使って自動販売機を隠す作業に奔走してました。
やはり慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。

 商店街周辺ではアニの走るシーンを撮り、その後はバスで10分ほど移動した、老人ホームを撮影場所としてお借りさせていただきました。
昨日と午前中は八神さんだけでしたが、ここでメインキャストの八神さん、リョウ役の滝口さん、めぐみ役の峰さんがついに顔を揃えます。
 その他にも、映画で重要な役どころとなる、居酒屋の店長役の山崎さんやアニの叔母さん役の駒塚さんも登場します。

まず最初に滝口さん演じるリョウが老人ホームで落語を披露するシーンからです。まだ落語を始めたばかりのリョウ。新人のぎこちなさを滝口さんが熱演してました。
 待ち時間に滝口さんはエキストラになってくださった老人ホームの方々に稽古をしてきた落語を披露していました。すると老人ホームの方々から暖かい拍手が起こり、撮影のムードがとても穏やかになりました。

 撮影に入ってもカットがかかる度に拍手が起こり本当に良い雰囲気で撮影が進んでいきました。エキストラの方々、長時間の撮影、本当にありがとうございました。
個人的に気に入っているシーンなので、是非皆さん注目して欲しいです。

 午後になると、ついにメインキャストが揃うシーンがきました。

もう、壮観ですね!
3人とも背が高くてスタイルも良いし、顔立ちもキレイで。
スタッフの方と「いやぁ、眩しいね。」ってつぶやきながら作業してました。(笑)

室内での撮影で準備に時間がかかり、いつの間にか空もだいぶ暗くなってきていました。
本日、ラストは作品としても終盤のシーンです。シーン通りに撮影しないので、撮影2日目でも最後の方のシーンが来たりします。
なので、役作りが本当に大変だと思います。演じる側はいつでもどこの場面の心情になれるように、役になりきる必要があるので難しい作業だなと思いつつ撮影を見守ってました。

撮影としては店長がここで初登場しますが、店長のキャラクターがおもしろくて、山崎さんがその店長として本当にツボにはまっていて、見ていて面白かったです。

このシーンはかなりカット数も多く時間がかかりましたが、何とか撮り終えることが出来ました。
八神さんは朝から撮影でしたが疲れた様子を見せずにずっと演じていました。

 朝は若干バタバタしながら始まりましたが、やすらぎの里でおじいさんやおばあさんに癒され和やかに撮影できました。


3日目も朝早くから撮影が始まりますが、
何とか頑張っていこうと思います。




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ありがとうございました!

レポーター:青地洋 NO,4

10月22日。撮影3日目。
本日は柴又駅の隣の高砂駅にある高砂ホールにて撮影。

そして事前に募集していたエキストラの方々が大勢来ていただき、
今回の撮影で一番人数規模が大きい撮影でした。

みなさん本当にご協力ありがとうございました!


撮影が始まる前に八神さんと滝口さんからエキストラのみなさんに挨拶がありました。
その時の2人を見るみなさんの目がとても輝いていました♪

演出部が男性、女性、途中から入ってくる人など、エキストラさんの席配置を決めていきます。
シーンの意味や流れを説明して、すぐに撮影が始まりました。

高砂ホールでは主に滝口さん演じるリョウが落語コンクールの本選で落語をするシーンです。
滝口さんは大勢の前での落語披露だったので緊張しているようにも見えました。

でも、さすがは滝口さん!

特に失敗することなくスムーズに落語を披露。

エキストラのみなさんも初め緊張しているようでした。が、滝口さんがみなさんに話しかけたり、笑う練習をしているうちに緊張もほぐれていきました。

僕自身もエキストラとして参加していたのですが、みなさんの笑い方が上手でびっくりしてしまいました。
撮影が進むにつれ滝口さんの落語で自然な笑いが起こるようになり、本当に自然な映像が撮ることが出来ました♪

隣に座られた方と少しお話ししたときも、笑うタイミングやどれくらいで笑ったらいいかと尋ねられ、真剣に考えていただいていて、とてもありがたかったです!
人数は多かったですが、撮影はとてもスムーズに進んでいきました。

滝口さんの落語シーンが終わり、本日の最後は八神さん演じるアニの落語シーンです。

さすがに長時間の撮影で皆、疲れの見え始めてきたのですが、八神さんが登場すると、顔がパッと明るくなりました。

最後のシーンは、エキストラの皆さんもだいぶ雰囲気に慣れ、八神さんの落語に自然と笑顔になっていました。

そして、八神さんのシーンも順調に進み何とか高砂ホールでの撮影を終えました。

参加していただい皆様、本当にありがとうございました。
撮影中は冷房も入れられず暑かったと思いますが、みなさんのおかげでとてもいいシーンが撮れました。ぜひ、完成したらみなさんのシーンを注目してみてください!


明日のシーンは、
美術班として1つ目の山場です。
不安を心に感じながら家路につきました。
何とかスムーズに撮影できるように
頑張っていこうと思います。


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スタジオ撮影

レポーター:青地洋 NO,5

10月23日。撮影4日目。
今日は谷原病院スタジオを丸1日使っての撮影です。
スタジオへ入ると診察室や患者さんの部屋など本当の病院のようで驚きました。

 スタジオに着いて、スタッフはすぐにアニの部屋、受付のセットなどの作りこみに入ります。
今日は物が多く、スタジオの中にスタッフや出演者など沢山の人がいるので、始まるまで少し時間がかかってしまいました。
けれども病院のシーンは今日で全部撮らなければいけないので、シーンが変わるとスタッフは大急ぎで次のシーンのセットを準備をします。

昨日までは笑顔の演技が多かったですが、今日は真剣な顔や怒った表情など、今までとは違ったキャストさんの顔が見えました。

 ストーリーとしても今まで笑いの場面が多かったですが、ここからは少しシリアスな展開に変わってくるのです。
 八神さん演じるアニのみんなの前では笑顔でも1人になると寂しいような悲しいような表情や、滝口さん演じるリョウと峰さん演じるメグミが動揺している気持ちを隠せずイライラしている様子など、演じる側としては場面ごとに気持ちの切り替えが多く大変だろうなと思って見ていました。

 ストーリーの展開として、とても重要な場面なので段取りやテストにもいつもより時間をかけているようでした。
どのキャストさんの顔も真剣そのもので、とても熱の入ったものに仕上がったと思います。


 撮影はストーリーの順番(時間)通りには撮らないので、シーンによって部屋に飾ってあるものを微妙に角度を変えたり、置いてある場所を少しずらしたりと細かい作業が続き、美術としては気の休まる時はありません。

 撮影中は時間が経つのがものすごく早くて、
あっという間に夕方、そして夜になりました。
結局撮影は終電間際までかかり、でも、
そのかいもあって何とか本日の分を撮り終えることが出来ました。

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雨!?

レポーター:青地洋 NO,6

10月24日。撮影5日目。
今日の撮影は柴又に戻り商店街周辺と川千家さんでの撮影です。
 比較的余裕を持った予定になってましたがあいにくの空模様でいつ雨が降ってきてもおかしくない状態。
天気予報では完全に振る予報なので不安です。

 ともかく、一発目は川千家さんの入り口を借りて、滝口さん演じるリョウが初めて落語を披露する場面です。
今回も地元の方々にエキストラをお願いして協力していただきました。
おもしろい事に、老人ホームの時と同様に滝口さんが落語を少し披露すると拍手が起きました。
本当にいい人が多いですね。
八神さん、滝口さん、峰さんも3人での演技がだいぶ呼吸が合ってきているように見えました。
エキストラの方々の演技も本当に自然な雰囲気で撮影は進みました。

 リョウの落語デビューの場面が終わり、次は商店街でのシーンに移ります。
ここで、恐れていた雨がついに降り出してきてしました。
雨が降ると撮影自体も動きが少し鈍くなるし、しかも、最初の方は降ったり止んだりを繰り返していたので、同じシーンで二種類、傘を持ったパターンと持たないパターンで撮ったりました。

 途中で八神さんと峰さんが柴又の名物草団子を食べるシーンがあるんですが、ハプニングが起きました。団子が飲み込みきれずセリフが言えなかったり、弾力があるので団子がなかなか串から離れなかったり。思いがけず、お二人のお茶目な部分を見れました。
おかげで、みんな笑って和やかな雰囲気になりました。
ハプニングで場を和ますのも才能かもしれないですね。

 雨がだいぶ強くなってきてしまい、外での撮影は中止になり、室内の撮影に絞り込みました。
今日の残りの室内シーンは実に大事な場面です。
よくも悪くも、時間があるのでじっくり作り込む事ができました。

 リョウ、メグミ、アニの叔母・良子との話し合いの場面。
アニの叔母である良子役の駒塚由衣さんはベテラン女優さん。やはりとても勉強になります。落ち着いていて、見ているこちらも落ち着ける感じでした。
滝口さん、峰さんもそれに引っ張られるように真剣な表情で演じていました。

 場面は変わり、今日の最後のシーンへと移ります。
川千家さんの大広間を使わせていただきました。滝口さんオンリーの場面です。
物語でも最後のシーンとなり、感動的であり、ほのぼのするような場面です。

残念な事に明日の準備に追われ、撮影風景は見れなかったですが…

明日からはどうやら、雨の心配はないようで、
今日の撮れなかった分を取り返さないといけません。
忙しくなりそうですが、
少しでも良い作品になるように頑張ります。






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大学での撮影

レポーター:青地洋 No,7

10月25日。撮影6日目。
何とか天気の方も立ち直り無事、今日の撮影は雨には困らなくてすみそうです!
今日はまた少し場所を移し、松戸にあるの千葉大学さんにお邪魔しました。
主演の3人が出会う、この映画の始まりの場所です。
大学でのシーンなので今回も千葉大学の生徒さんなどの方々にエキストラとして参加していただきました。

午前中は撮影中、僕ほとんど裏方に徹していました。
大学の掲示板で滝口さん演じるリョウが掲示板でびっくりするような物を発見するのですが、その準備にてんてこ舞いになってました。
その掲示板での出来事はアニの仕業なんですが、性格が表れているというかなんと言うか(笑)見てからのお楽しみという事にしておきましょう!


午後からはよく入学シーズンに見られるサークル勧誘の場面からです。
裏方としては今まで準備していた美術道具を一気に使いました。大勢のエキストラさんが登場します。

 主演の八神さん、滝口さん、峰さんは楽しそうに演技していました。
シーンは、初めてリョウはアニ、そしてめぐみと出会う場面。見物はここです。
峰さん演じるめぐみが、なんでサークル勧誘にその格好??なに?その看板は?っていう感じで現れます。
これも見てのお楽しみですね!僕もめぐみについて行きたいなぁって思いました。

 リョウが2人に落語研究会に入るよう強く説得されるシーンがあります。勧誘するアニ・めぐみと断るリョウという図が出来上がるのですが、そのやりとりがとてもおもしろいです!
ここは本当に3人の息が合っているなぁと思いました。
何度も何度も段取りや動きを確認しましたが、やればやるほど呼吸が合っていき、スピード感もでて、ここは必見です。登場人物の性格や関係性が見られるポイントかも知れません。

ここから柴又へ戻り、アニとめぐみだけという数少ないシーンを撮ります。2人で買い物をしている場面ですが、ここでは意外なアニの姿が見れるかもしれませんね。

 本当はあと2シーンほど撮りたかったのですが、
時間が長引いてしまったため、断念。
明日へ繰り越しです。
やはり、予定通りに進めるというのは
想像以上に難しいんですね。

でも、撮影は残り2日間!
とにかく全力でやるしかないですね!
今日撮れなかった分をしっかり撮れるよう、
明日も走り回ります!!












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小学校での撮影

レポーター:青地洋 No,8

10月26日。撮影7日目。
今日は柴又にある小学校をお借りして撮影開始。

日曜日なので学校に生徒の姿はありませんでしたが、エキストラとしてたくさんのかわいい小学生のみなさんに来ていただきました。

小学校では主人公アニの幼少時代の回想シーンを撮ります。

ここでついに真打登場。

本物の噺家である、柳家喬之助師匠の落語シーンです。
今回、落語をするキャストのみなさんに指導してくださったのも喬之助師匠です。
師匠は撮影の準備中で小学生のみなさんを待たせている時に世間話を織り交ぜながらおもしろいお話をしていました。準備しているこちらにも耳に入り笑わせられました。その道を極めている人はやはり素晴らしいですね。

 撮影が始まっても落語のシーンなのでずっと師匠が話している状態が続きました。カットごとに噺が中断されるので先が気になって仕方ありません。もどかしい思いをしながら仕事をしていました
小学生のみなさんも楽しく参加できたのではないかと思います。
参加してくれた小学生のみなさんも素直でかわいかったです。

ありがとうございました。

午後からは川沿いでの撮影と変わりました。
サイクリングやジョギング、ソフトボールの大会などが開かれており賑やかな状況での撮影となりました。時々、足を止めて見ていかれる人もいました。
 エキストラのみなさんとさっきまでソフトボールの試合をしていたソフトボール女子チームのみなさんの前でアニが落語披露!
ソフトボールチームのみなさんは本当に急な参加要望でしたが、快く参加してくれました。
八神さんや滝口さん、峰さんも撮影の合間に参加してくれたみなさんと仲良さそうにお話をしてました。


 撮影も終盤に突入しており、全体的にも疲れが見えていました。しかし、キャストのみなさんがこの撮影中たくさん差し入れをくださって、色んな場面で元気を注入することが出来ました。
今回の川沿いのシーンでも差し入れを頂きました。
本当にありがたかったです。疲れたときの甘いものは最高ですね!

 本日の最後はまた柴又の商店街へと帰ってきました。川沿いまでの撮影は比較的順調に進みましたが商店街での撮影では今までの中ではセットの規模が大きい撮影です。
照明がお店の屋上やベランダからセットさせていただきました。商店街では5シーンを予定していました今までより時間をかけて演技の確認をしていました。役者としては似たようなシーンでも日にちや設定が違うのでそこでの演技の切り替えが難しそうだなと思ってみていました。

 この日は時間的にも夜も遅くなってしまい、商店街近隣の方々にも迷惑をおかけしてしまいました。
ご協力本当にありがとうございました!

かなり時間的にも押してしまいました。 キャストのみなさんもずっとカメラの前で集中して大変そうでっす。
でも、撮影も残り少ないということもあり、みんな最後の最後まで粘りました。

そろそろ終電車の時間も気になる頃、
ようやく撮影も終了することが出来ました。
みんなの顔が疲れて見えました。
もちろん自分もですが。
急いで全員で撤収に取り掛かりました。

ついに明日の最終日を残すのみになりました。
なんだか嬉しいような寂しいような気がします。
でも、ラストなので楽しく集中してやりたいと思います。





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撮影最終日。クランクアップ!

レポーター:青地洋 No,9

10月27日。撮影最終日。
ついにクランクアップの日がやってきました。

嬉しいような、寂しいような、ホッとしたような複雑な心境でした。
とにかく最終日、集中していい形で終わらせれるように頑張りました。

今日もずっと柴又に張りついてました。
駅のすぐ近くにある柴里という居酒屋をお借りして、劇中で居酒屋のシーンがいくつか出てくるのですが、そのシーンを今日で全て撮りきってクランクアップです。
この居酒屋のシーンはストーリーを通して何度も登場してくるので、アニ、リョウ、めぐみの様々な心情が表れてきます。

とても重要な場所なのです。

早速、作りこみから開始しました。
中にあるものを出してセットを作ります。
今日も病院の撮影同様にシーンでの前後関係で何度もセットを変えたりする必要があるので気が抜けません。
撮影が始まってもカウンター越しにずっとチェックしていました。
撮影は順調に進んでいきました。
最終日ということもあり、キャストのみなさんの顔も疲れた様子は見えませんでした。
とにかく、この居酒屋でのシーンは、メインキャストの八神さん、滝口さん、峰さんはもちろんのこと、店長の山崎さんにも注目して欲しいですね。
完全にいい味だしてます。自分的にはかなりツボですね。
店長のキャラクターにも山崎さんはぴったりでした。
4人でのやりとりが本当にいいリズムを出していて撮影を見ていて楽しかったです。
ただ、シリアスなシーンもあります。
ここでも、みなさんの切り替えが必要でした。
さっきまでの笑顔から一転、真剣な表情、怒った表情など、ほんとうにこの居酒屋では色々と起きますが、迫真の演技で見事に表現していました。

刻一刻とクランクアップが近づいてきます。
今日はさすがに電車がないとか言ってられません。
時間がどれだけ経ってもみんなの集中は切れませんでした。
そして、なんと今日の夕食は手作りカレー!
やっぱり何かと最終日にカレーというのは鉄板なんでしょうか!?

撮影も残り僅かになり、最初に八神さんがクランクアップを迎えました。
本当にご苦労様でした!1人での撮影も多かった八神さん。
唯一、キャストさんの中で全ての撮影に参加していました。
次に峰さん、山崎さんがクランクアップし、最後に滝口さんがクランクアップを迎えました。
本当にみなさんお疲れ様でした!!
撮影が終わり、本日の撮影場所の柴里さんの前で、八神さん、滝口さん、峰さん、山崎さんを含め、スタッフ全員で記念撮影をしました。この写真はぜひ欲しい!!

撮影している最中は長く感じる時もありますが、振り返ってみると本当にあっという間の1週間でした。朝早くに集合し、終電間近まで撮影。道具の準備やセットなど気の休まるときもありませんでした。
でも、それはどのスタッフも同じで、キャストさんも落語の稽古したり、役作りをしたりとそれぞれがそれぞれの役割を果たして映画は完成します。
もちろん映画に限ったことではないですが、ほんとうに素晴らしい経験を積む事ができました。
同年代の八神さんや滝口さん、峰さんの活躍ぶりを目の前で見れて刺激になり、いつか自分もカメラに写る側に立とうと強く思いました!



たったの1週間という短い期間でしたが、
とても濃密な日々を過ごすことが出来ました。
あれだけ毎日、柴又駅前にある寅さん像と
対面することは当分なさそうです。
老人ホームの方々から小学生まで幅広く
色々な方と触れ合えて貴重な体験も出来ました。
絶対におもしろい作品になると思うので、
完成したらぜひ見て欲しいと思います!
完成を楽しみにしていてください。

そして沢山の方々の協力なくして
クランクアップは迎えられませんでした。
ご協力していただいたみなさま
、本当にありがとうございました。
そしてスタッフの皆さんも
本当にお疲れ様でした!!